我ら全員、ライター稼業。

日々のトレンドやエンタメ、ホビーについてつづります。ライターとしてのノウハウなども載せていきます!!

今日からライター!~フリーライターは稼げるのか~

ライター、と聞けば人はどのようなイメージを持つでしょうか。恐らく、大体の人は「自由があってうらやましい!」と答えると思います。と、同時に「食っていけるの?」という疑問の声も上がるでしょう。本当のところはどうなのか?本記事では、それを解説していきます。

フリーライターは稼げるし、稼げない

結論から言うと、両方正解です。稼げるし、稼げません。人によって大きく幅がある、という言い方が正しいでしょうか。

フリーライターというのは、企業の中に属して記事を書くようないわゆる企業ライターとは違います。企業ライターは、サラリーマンです。1日に何万文字書いてもお給料は変わりません。ですが、フリーライターはそうではありません。書いた文字数がそのまま収入に直結するのです。

フリーライターの収入は、基本的に1記事あたりの文字数×1文字あたりの単価。ただし、それは仕事があってのハナシ。仕事を取ることが出来なければ当然収入はゼロです。逆に、単価の高い案件をこなせばこなすほど収入は膨れ上がる、ということです。

現在では映画『シン・ゴジラ』にキャストで出演された『マフィア梶田』さんのように、多方面で活躍されるフリーライターの方もいらっしゃいます。そういう方たちは、少し特殊な例です。〝ライター〟を名乗っている以上は、叩いたキーボードの数で勝負するのです。

フリーライターになるには

フリーライターになるには、資格など必要ありません。「フリーライターになる」と決めた瞬間からフリーライターです。本当に、だれでも今日からライターになれるのです。ただし、前述した通り仕事があるかは別です。出版や編集など業界からの独立などで、そういった方面にパイプがある場合はそうではないかもしれません。ですが、最初はとりあえず収入ゼロという状況に陥ります。

■どうやって稼ぐのか

まずおススメなのが、クラウドソーシングのサイトに登録するという方法です。現在では、オンライン上で仕事の発注から受注、報酬の支払いまでを行ってくれるサービスが存在します。

crowdworks.jp

www.lancers.jp

まずおススメなのが、上の『クラウドワークス』と『ランサーズ』です。この2つのクラウドソーシングサービスを進める理由は、ほかのサービスに比べ案件も豊富なうえ初心者でも受けられるような比較的ハードルが低い案件もあるからです。ここに登録して、まずは実績を重ねましょう。実績がない=丸腰のままでは、案件を取ることが出来たとしても安くて生産性の低い案件ばかりになってしまいます。

実績を積むのにおススメなのは、文字単価が0.4~0.5円ほどで記事の構成・キーワードなどを指定してくれている案件を受注すること。これであれば、構成案から提出しなければならない案件よりも比較的簡単に記事を制作することができるからです。

■提案を怖がらない

クラウドワークス』『ランサーズ』は、仕事を取るためにクライアントに提案を行う必要があります。中には、高単価で優良な案件もあり、そういった案件は倍率が高かったりするのですが、怖がらずに提案をしていきましょう。

ありていに言ってしまえば、どこでどんな案件に引っかかるか分からないからです。提案を蹴られたとしても、実績などに傷がつくことはありません。ピンときた案件には、積極的に提案をしていきましょう。

■まとめ

本記事で解説したようなことはフリーライターとしての第一歩です。案件をこなしていれば、単価は自然と上がってきます。もし、上がらない!という方がいたら、それは何かが悪いのです。文字単価なのか、作業量なのか、作業スピードなのか……一度見直してみることで作業効率は上がり、比例して収入も増えていきます。フリーライターは、完全歩合制の営業だと思ってください。やればやっただけ自分にハネ返ってきますよ。